脇役艦長の異世界航海記 ~エンヴィランの海賊騎士~

脇役艦長の異世界航海記 ~エンヴィランの海賊騎士~

7.3

ストーリー

7.0/10

キャラクター

7.0/10

設定

7.0/10

独自性

8.0/10

文章力

7.6/10

Good

  • 独自性が高い
  • 主人公とAIの掛け合い

Bad

  • 飛空艦の作中での活かし方

小説情報

完結済
作者:漂月
https://ncode.syosetu.com/n5024ef/
掲載日:2017年8月30日
最終更新日:2018年10月8日
全111話 文字数:371,439

感想

作者の漂月さんは、「人狼への転生、魔王の副官」が書籍化している、いわゆる書籍化作家さんですね。第二作目となる本作は日本出身の主人公が、異なる世界にある日本の飛空艦の艦長になる話。主人公の世界でもない、飛空艦が作られた世界でもない、第三の異世界が舞台となるお話です。
この飛空艦なんですが、異世界の日本の技術力凄いですね。人間と遜色ないほどのAIと、戦艦が空飛んじゃってる。まるで宇宙戦艦○○トだ!
それなのにAI(女の子)を映す媒体は特大モニタなのがちょっと謎ではありますね。これほどの技術を確立してるなら空中に3Dを映すとか出来ると思う。
だけどまぁ、独自性が見られて好感触ではあります。
この二人が作品のメインで担い、日本に帰ることを目標として協力することになります。話のテンポが良く、キャラクターの魅力もある。
緊張感があり、迫力もある戦闘が艦隊戦って感じです。ですが読む前の想像と違い、オーバーテクノロジーの飛空艦を使って戦闘で無双しまくるというような作品ではありませんでした。最後に、惜しむらくは最終話があっさりしすぎてた気がしないでもない。それでも、またこれからの冒険を予感させる良い終わり方だったと思います。完結おめでとうございます。