スコップ一つで作る反逆の地下帝国

スコップ一つで作る反逆の地下帝国

8

ストーリー

7.5/10

キャラクター

7.5/10

設定

8.5/10

独自性

8.5/10

文章力

8.0/10

Good

  • 穴を掘って無双
  • オンリーワンの能力
  • 読みやすい文章
  • 挿絵

小説情報

完結済
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3282ek
作者:ふつうのにーちゃん
掲載日:2017年11月27日
最終更新日:2018年11月12日
全227話 文字数:761,021

感想

ストーリー

生物が生存できない不毛の地において、50代以上にも渡り穴を掘り続け
出土した異界の出土品を売買することで生計を立ててきた一族、アウサル族。
何時もの様に仕事(穴を掘っている)をしていると、巨大な宝石を発掘することになる。
物語はここから動きだします。
世界は、人間が支配をしており、他のエルフやダークエルフ、獣人族などの所謂、
亜人族が虐げられている世界です。
そんな世界で主人公は「穴を掘り続ける」ことで、非常識な戦略を現実にしていきます。

キャラクター

ちゃんと個性が出ていたと思います。作品の設定上、人間のキャラクターはそれほど出ては来ません。ヒロインは何人かいますがハーレムという感じではないですね。
一つ残念なのは、多くのキャラクターに活躍の場がある為、逆に一人当たりに当たるフォーカスは薄くなっています。
主人公の相棒のユランがしばらく出てこなくなったり、他ヒロインもしばらく出てこないなんてのも結構見受けられます。
作品自体が、ヒロインとキャッキャウフフではなく群像的なストーリー重視な作りなので
当然と言えば当然ともいえる問題と言えるかも。

設定

人間は地上の支配者。他の種族は奴隷。
虐げられている亜人種を救うために、相棒と友に立ち上がる主人公。
いいですね、好きなタイプの設定です。
ネタバレになってしまうので書けませんが、他の種族は人間よりも優れた部分が沢山あります。エルフは長寿で強力な魔法が使えますし、獣人は圧倒的な身体能力を持ちます。
そんな亜人種がなぜ奴隷に甘んじることになったのか。
読み進めていく内に謎は明らかになります。

独自性

穴を掘って解決していくというのは、初めての設定なので◎。
設定は多くのなろうファンタジー作品にあるように、中世ヨーロッパが大本にあると見受けられたが、所々にオリジナリティを出そうとする作者の意思を感じました。
挿絵もgood

文章力

文字の区切り、2~3行ごとにまとめた文章なので、読みやすかったです。
誤字・脱字もかなり少なかったです。
ちゃんとした文章だと思います。
私は素人なので細かな評価基準はありませんが、web小説としては高評価です。
戦闘描写に関しては、いささか簡略的だとは感じました。
あっさり戦闘が終わるというか。